配当とは、
会社の利益を株主に分配するものです。
金額は「1株あたり●円」という風に、株主総会で決まります。
配当額が決まると、株主には郵便為替など、
配当を受け取るための証書が送られてきますから、それと印鑑を持って郵便局や銀行に行けば、決められた金額を受け取ることができます。
配当の引き換えは、なるべく期日中に済ませるようにしましょう。
期日を過ぎると、証書を信託銀行に持参して配当を受け取ることになります。
または、証書に銀行口座を書いて郵送すると、配当を振り込んでもらうこともできます。
どの信託銀行が担当なのかは、証書に記載されています。
なお、配当は年に1回の場合と年2回に分けて受け取れる場合とがあります。
いくら位配当を受け取れるかも、会社によってまちまちです。
配当利回りとは、
投資金額(株を買うのに必要な金額。株価×単元株数。)と配当額を比べて、どれ位の利回りがあるかを計算したものです。
前回の配当額が4000円で、現在の株価が100円、単元株数が1000株の場合、
100,000円の投資金額に対して4,000円の配当が付くと仮定して、配当利回りは4%ということになります。
仮に10万円を、割と利率の高いネット銀行の定期預金に預けたとします。
住信SBIネット銀行なら、2008年7月現在で0.723 %の金利。
これだと1年間に、723円しか儲かりません。
大手都市銀行の定期預金の平均的な金利だと0.3%台ですから、これに比べたらマシですが、銀行だけに預けて資産管理するのは、かなりもったいなく感じますよね。
配当利回りランキングを参考にし、株を購入して持ち続けたら儲かる?!
初心者なら誰もが思いつく銘柄選びと言えます。
しかし配当利回りランキングは
昨年支払われた配当が今年も支払われると仮定した場合のランキングです。
会社の業績が悪化したりすれば、昨年と同じだけの配当が支払われるとは限りません。
つまり、配当利回りランキングだけを見て株を購入すると、失敗することがあるのです。
配当利回りランキングで上位に来るような銘柄の多くは、何らかの理由
業績の悪化によって株価が大幅下落した為に、前年度の配当と同じだけの配当が支払われるという前提で計算すると配当利回りが高くなる銘柄とか、
前年に一回限りの記念配当を行った為に配当利回りが上昇しているけれど、今年の配当は大幅に減少するといった銘柄である場合も多くあります。
電力株などはほぼ倒産する可能性はないし、安定した配当を期待できるために配当狙いで買う人が多い銘柄です。
あなたも配当狙いで株を購入する場合は、倒産しにくい会社や安定して配当が支払われている会社をチェックしましょう!
「配当目当てだから、株価が下がってもいいわ」
と思って買っても、いざ株価が下落したらあまり良い気分にはなりません。(笑)
配当利回りもそこそこ高くて、株価の下落リスクの低い会社を選んで、配当狙いの投資も考えましょう。