スキンケア大辞典【看護師サポートナビ】

高齢者のスキンケアが必要な理由

高齢者のスキンケアが必要な理由

スキンケアは、日常のケアの中での必要なケアのひとつです。

 

ですが、スキントラブルが起きたとしても、
すぐさま命に関わることがないため、
後回しにしてしまうこともあります。

 

しかし、スキントラブルを怠ってしまったために
皮膚の機能が障害されると、
高齢者のQOLを低下させますし、
外部からの細菌や真菌、ウイルスに感染するリスクが高くなります。

 

また、バリア機能が低下すれば、
外部からの刺激が体内に入りやすくなりますし、
意識や知覚がはっきりしている人であれば、
入ってきた刺激によって痛みや掻痒感が生じることになります。

 

スキントラブルが起きれば、皮膚に紅い発赤が起きたり、
湿疹がみられることもあり、
さらに症状が酷くなると
保湿機能が低下し、皮膚の弾力性が失われ、外からの刺激を受けやすくなります。

 

見た目は正常に見えていても、
軽い炎症を起こしている場合もあります。

 

体液の蒸発によって乾燥が進めば、掻痒感が生じ、
皮膚をかきむしってしまい、皮膚表面のバリア機能が破壊されます。

 

そうなれば、やはり外部からの細菌や真菌、
ウイルスに感染し、思いがけない病変へとつながるリスクが高くなります。

 

このようなことから、日常的にスキンケアが必要であることがわかります。

 

しかし、スキンケアも正しい方法で行わなければ、
スキンケア自体がスキントラブルを招いてしまうこともあるので注意が必要です。

 

スキンケアの際に使用する石けんなども皮膚にとっては刺激物ですし、
タオルなどでゴシゴシこすってしまうと、肌に傷が付いてしまいます。

 

高齢者のスキンケアを行う看護師は、
スキンケアに対する正しい知識を持つことが必要ですね。

 


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