スキンケア大辞典【看護師サポートナビ】

日常のケアがスキントラブルになる!?

日常のケアがスキントラブルになる!?

病気や外的刺激だけでなく、
日常のスキンケアが、
スキントラブルの原因になってしまうことも少なくありません。

 

たとえば、何回も洗顔したり、
何回も拭き取りをしたりすると、
皮脂が減少してしまったり、角質が擦り取られてしまったりしますし、
クリームなどで油分を与えすぎてしまえば、
いつもと違う肌の状態にすることになり、
スキントラブルを招きます。

 

これは、皮膚は正常な状態では弱酸性を保っていますが、
過剰にケアしてしまったり、
間違ったケアをしてしまうことにより皮膚がアルカリ化してしまうためです。

 

アルカリ化した皮膚は、常在菌が少なくなったり、
皮膚のバリア機能が低下してしまうのです。

 

皮膚は、人体最大の臓器とも言われていますが、
患者さんをアセスメントするときには、
心音や呼吸音の聴取、バイタルサインのチェックと同じように、
皮膚の状態についても、正常が保たれているかどうか、
以上がないかどうかを確認し、判断していくことが必要です。

 

そして、皮膚の状態を正常に保つための
予防的なスキンケアをすることが大切です。

 

 

スキンケアは、皮膚を健康に保つために必要な行為です。

 

そして、スキントラブルは、患者さんのQOLを大きく左右します。

 

病気そのものがスキントラブルの原因になったり、
医療行為がスキントラブルの原因にもなることがありますが、
医療従事者は、治療やケアのプロとして、
皮膚の構造や機能、症状などを学び、
正しいスキンケアの方法に熟知した上で
患者さんや高齢者のスキンケアに携わっていくべきではないでしょうか。


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